ガレージジャッキのオイル交換をしてみる2022冬

きっかけなど

冬タイヤへの交換時期がやってきました。D.I.Y.好きの眠眠工房では、当然自力でタイヤ交換を楽しんでいます。
ジャッキをセットして、棒でキコキコ。
あれ?もうこれで最高なの???タイヤがまだ地面に着いてます。
ここ数年、オイル漏れが気になっていたので、ついにオイル不足の時がやってきてしまいました。
こうなれば、新品ジャッキに買い換えるか、オイル交換です。

Amazonでジャッキのオイルを検索すると、ありました。
しかも、そこには我が工房のジャッキと同じモデルで、オイル交換している動画が載っていました。簡単そうじゃないですかぁ。
そんなわけで、オイル交換を試みることにしました。

準備

<買った物>
○ ジャッキ用のオイル・・・メルテック F-62
<その他>
○ 工具・・・プラスドライバー,プライヤー
○ 古いオイルを受ける設備・・・受け皿(今回は菓子箱利用),いらない紙(今回は使い古しマスク利用)
<オイル交換の勉強動画>
Meltec_MEL-F-62.wmv

オイル交換に挑戦!

[1] 蓋を外して、ポンプのネジをはずす

黒い蓋をプライヤーを使って外しました。
すると、ポンプが見え、そこに「+」のネジが付いているのが見えます。
ここがオイルの注入口。プラスドライバで外します。

Oリングが付いていました。
ネジと一緒に無くさないように保管します。


[2] ジャッキを逆さまにして、オイルを捨てる

受け皿に、今回は菓子の箱(FORTNUM紅茶の空き箱)を利用し、そこに使い終わったマスクがたくさんあったので敷き詰めました。

そこへ、ジャッキを逆さまにして置きました。

すると、オイルが流れ出し、マスクに吸収されていきます。
もっと黒いかと思ったら、以外と綺麗な黄色でした。
量もそんなに多くなかったです。

ちょっと揺すったりして、なるべく全部排出しました。


ジャッキを起こすと、周辺にオイルが着いていたので、古マスクで綺麗に拭き取りました。


[3] オイルを充填する

メルテックのジャッキ用オイルには中蓋がありましたので、まず外しました。

そして、おもむろに注入口に注ぎ込みます。
勉強で見た動画によると、90cc位入るようなので、200cc入りだから半分くらいを目安に入れていきました。

注入口にオイルが見えるようになってきて、ちょうど良いくらい(左写真)で入れるのを止めました。


[4] エア抜きをする

まだポンプのプラスねじは外したままで、エア抜きをします。
ジャッキを上げ下げするときに使うコック(リバースバルブ:写真左)を開けます。
次に、棒をさしてキコキコするところ(写真右)を10回くらい素早くキコキコしました。

オイルの表面が動きました。

[5] 蓋をして確認する

ネジにOリングを付けて、ポンプに蓋をします。

さあ、無事にオイル交換できたか試しますよ。

コック(リバースバルブ)を締めて、棒をキコキコ。
高々と上がっていきます(左写真)。


やったぞ!無事に完成。


これで、冬タイヤに交換できます。よかった。


終わりに

いやあ、意外と簡単でした。
これでまた、当分の間タイヤ交換がスムーズに出来ます。
それに、オイルの残りもあるので、万が一の時はまたオイル交換です。


もどる